Saturday, March 10, 2012

バンダナだけではなく。

古着屋巡りをしていて、バンダナ同様ついつい買ってしまうのがヴィンテージのハンカチです。
私は布が好きなようです。

当時のカタログ(1920~40's)にもバンダナと共にハンカチがたくさん載っています。

バンダナとハンカチどちらも使用目的はほとんど同じですが、大きく違う点がベースの色です。
 バンダナは汚れが目立たないように紺や赤がベースとなりますが、
ハンカチは白ベースの物が多くを占めます。
“正装=白無地のチーフ”が基本にあるからだとは思いますが、
バンダナとは逆に汚れが目立つ様に、汚れた物を使用せず清潔感を保つためであるからとも思います。
 

日本ではハンカチーフを漢字にすると”手巾(てぎれ)”となり、縁を切るということにつながるので、プレゼントとして敬遠される様ですが、当時のアメリカではギフトとして一般的だったようです。


そしてついつい集まってしまったコレクションの一部です。
バンダナには遠く及びませんが。

こちらは生地の織りによって柄が構成されたハンカチです。
白無地よりはカジュアルですがドレッシーです。

こちらはプリントのハンカチ。
白ベースですが、白地が少ないので汚れもあまり気にすることなく普段使いには最適です。
バンダナとハンカチの中間の様な感じがお気に入りです。

ワークなどのラフなカジュアルではバンダナがとても似合いますが、
スーツや小奇麗な格好をする時はハンカチの方が向いています。
このプリントのハンカチや前回作ったバンダナのように、中間の、
カジュアルにもドレスにも使える物がもう何種類か欲しいところです。


No comments:

Post a Comment