アウトドアやスポーツのスタイルには欠かせないハンチング・キャップ。
単純にハンチングといっても様々な形があり、
今回はその中から何種類かご紹介したいと思います。
まずは、 WARP AND WOOF のスポーツ・キャップ。
定番のキャスケットも同様ですが、8枚接ぎのハンティング・キャップです。
8か所の接ぎが綺麗な曲線を描き、全体に丸みとゆとりのあるシルエットが特徴です。
次に、1ピースのハンティング・キャップ。
トップ1枚とサイド部分で構成されたシンプルなキャップです。
トップに接ぎが無いため、チェックやストライプなどの柄が良く映えます。
映画インディ・ジョーンズのあのハットで有名なハーバート・ジョンソン製。
20世紀初頭にはブルックス・ブラザーズにも帽子を供給していた英国の老舗です。
こちらは、良く見られる定番の形です。
一般的にハンチングのイメージが強いのがこの形ですね。
ダーツが後ろ中心に1本と、脇から後頭部にかけての切り替えが入ります。
サイドの膨らみが少なく、頭に沿った形です。
古着でもよく見かけますが、なかなか形の良い物には出会えません。
最後の2つもベーシックなハンチングの形です。
メーカーは違いますが同じ構造のものになります。
パッと見は接ぎが無い1ピースのキャップと似ていますが、
トップの後ろ側はサイド部分との切り替えが無く、被り口まで続きます。
後ろは頭に沿うようにダーツが3本入ります。
トップが平らで有りつつ、立体的でとても綺麗なシルエットです。
数多くのバリエーションの中で今回4種類ほどご紹介しました。
実際着用してみて、最後の2つが被り易くしっくりきます。
ノーフォーク・ジャケットやライディング・ジャケットなどのクラシックなスタイルは勿論ですが、
普段のカジュアルなスタイルにも持ってこいです。
只今、秋冬の製品化に向けて試作中です。
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