Saturday, July 21, 2012

Hunting cap

アウトドアやスポーツのスタイルには欠かせないハンチング・キャップ。
単純にハンチングといっても様々な形があり、
今回はその中から何種類かご紹介したいと思います。



まずは、 WARP AND WOOF のスポーツ・キャップ。
定番のキャスケットも同様ですが、8枚接ぎのハンティング・キャップです。
8か所の接ぎが綺麗な曲線を描き、全体に丸みとゆとりのあるシルエットが特徴です。



次に、1ピースのハンティング・キャップ。
 トップ1枚とサイド部分で構成されたシンプルなキャップです。
トップに接ぎが無いため、チェックやストライプなどの柄が良く映えます。
映画インディ・ジョーンズのあのハットで有名なハーバート・ジョンソン製。
20世紀初頭にはブルックス・ブラザーズにも帽子を供給していた英国の老舗です。



こちらは、良く見られる定番の形です。
一般的にハンチングのイメージが強いのがこの形ですね。
 ダーツが後ろ中心に1本と、脇から後頭部にかけての切り替えが入ります。
サイドの膨らみが少なく、頭に沿った形です。
古着でもよく見かけますが、なかなか形の良い物には出会えません。



最後の2つもベーシックなハンチングの形です。
メーカーは違いますが同じ構造のものになります。
 パッと見は接ぎが無い1ピースのキャップと似ていますが、
トップの後ろ側はサイド部分との切り替えが無く、被り口まで続きます。
後ろは頭に沿うようにダーツが3本入ります。
トップが平らで有りつつ、立体的でとても綺麗なシルエットです。

数多くのバリエーションの中で今回4種類ほどご紹介しました。
実際着用してみて、最後の2つが被り易くしっくりきます。

ノーフォーク・ジャケットやライディング・ジャケットなどのクラシックなスタイルは勿論ですが、
普段のカジュアルなスタイルにも持ってこいです。

只今、秋冬の製品化に向けて試作中です。

No comments:

Post a Comment